「健康診断の結果は異状なしだけど身体の調子が悪くて困っている」、
「自分の不調とどう付き合っていくか」、
「自然治癒力を高めて回復するには何をするか自分で考えを整理したい」、
「新しいライフスタイルを選んで実行していこう」
という方。
ぜひ、傾聴とコーチングでお手伝いできればと思います。
この機会にぜひ一度、
化学物質過敏症と電磁波過敏症の可能性がないか、セルフチェックをしてみることをおすすめします。
かつて私は、症状が最も激しく苦しんだ時期には医療機関を受診しても検査値に異常が見つからず不定愁訴か慢性疲労症候群か育児の疲労が重なったものだろうと思っていました。そのころから食事療法・自然療法・漢方薬などにて体質改善を目指していたものの体調は悪化する一方で弱り果てていました。最終的には、化学物質過敏症の症状に似ていることに気が付きました。化学物質に気を付けてみると、農薬散布・殺虫剤・塗料・香料などに接すると咳が出て体調が顕著に悪化することがわかりました。身の回りの化学物質に発作の要因があることがわかったからこそ、体調の更なる悪化を防止することができ、回復への道が開けていきました。
化学物質過敏症の場合、まずは原因物質が体内に入ることを避けることが大切です。発作の原因がわかることで対応ができれば、徐々に回復への道を進むことができます。
実は、私は化学物質過敏症という病気があることをパンフレットなどを読んで存在は知っていたのに、重症化するまで自分は化学物質過敏症なのだとなかなか認めることができませんでした。後から思うととても残念でした。
軽症のうちに早く対策すれば、重症化を防ぐことができますし、ずっと治りやすいはずです。軽症の頃にはどんな症状がでるのか、他のどんな病気と間違えやすいかがもっと身近なこととして認識されて、早期発見・早期対処で救われる方が増えますように願っています。
まずは、香害についての知識から興味を持っていただくと、化学物質臭によって体調を崩す人がいることを身近に感じやすいではないかと思います。