すなおコーチングは、コーチNAOKO自身の経験から化学物質過敏症・慢性疲労症候群・不定愁訴に悩む患者様および関係者様へのピア・サービス(当事者同士の支援活動)を事業の一つとして掲げています。
対象の方へは、有料セッション実施の際に、ご希望がありましたら時間延長サービスとして化学物質過敏症経験者であるコーチがピア・トーク(ピア・カウンセリング)15分を無料でお付け致します。
ピア・トーク(ピア・カウンセリング)
化学物質過敏症・不定愁訴などにお悩みの方など対象者限定のオプションです
ご対象者には、有料セッションご利用時にピア・トーク(当事者同士の会話)10分をお付けいたします。
ご予約時に、ピア・トーク希望とお伝えください。
※ 有料セッション(魔法の質問、傾聴、コーチング)と同時にお申込みください。
◆ ピア・トーク(ピア・カウンセリング)について
傾聴・コーチングセッションでは、コーチはお客様から出てくる言葉を大切にするため基本的にコーチ自身の考えや知識をお話しませんが、こちらのピア・トークの時間には当事者同士として率直におしゃべりをする時間としてご利用いただけます。
コーチ自身は化学物質過敏症(CS: Chemical Sensitivity) に苦しみ、7年程かけて回復してきた経験から、CS患者同士がお互いに自宅にいながら受けられるピア・サポートの必要性を感じてきました。苦しさや頑張りをなかなか周りの人に理解してもらいない辛さなどを仲間として話合う時間が闘病の支えになればと願っております。
慢性疲労症候群、不定愁訴、更年期障害、電磁波過敏症の方も対象です
これらの疾患と化学物質過敏症は、症状と治療法に共通点があります。
化学物質過敏症だと判明するまでには、多くの方が「慢性疲労症候群」「不定愁訴」「更年期障害」など症状の共通する他の疾患だとみなされていることがあります※。
また、治療法も生活改善や漢方薬などによる身体の自然治癒力向上が主となりますため、すなおコーチングではピア・サポートの対象とすることにいたしました。
NAOKO自身に経験のある内容については患者同士の会話であるピア・トークをいたします。
NAOKOが経験していない内容については、傾聴を主としたピア・カウンセリングをいたします。
(※認定特定非営利活動法人 化学物質過敏症支援センターの情報より)
<ご注意ください>
化学物質過敏症は精神疾患である「うつ病」と間違われることがあります。
「うつ病」の可能性がある方は、恐れ入りますが、心理カウンセラーによる適切なカウンセリングを受けていただくことをお勧めいたします。
すなおコーチングは医療従事者ではありませんため、病名の診断や治療方法などのご相談には対応できませんこと、ご了承ください。
はじめに高濃度の化学物質に暴露されるか、あるいは比較的低濃度であっても長期に渡って暴露を受けた後に、同種または多様な化学物質に過敏な状態となり、通常では起こらないような極めて低濃度の暴露によって複数の臓器に症状を呈する疾患。
日本の推定患者数は約70万人。女性の患者が多いといわれています。
症状は、個人差が激しく、感冒症状や更年期障害などの症状に類似する場合があり、患者も医療者も誤認されやすいです。
性格な検査ができる病院は少なく、正しい診断がつけにくいためにCSと判断されるまでに時間がかかる傾向があります。
化学物質過敏症 経験談その1 外出時の発作
化学物質過敏症は、患ったことのない方、患者の発作を目の当たりにしたことのない方には大変理解され難い疾患です。私は化学物質過敏症で苦しい時、協力してくれた方々や様々な情報に支えられてきました。時間をかけてお体調回復したこれからは、その恩返しをしていきたいと思っています。
患者様へ
患者様にとっては、症状による苦痛に加えて「なかなか理解してもらえない」こと「周りの要因のために発作が起こること」が大変お辛いことではないでしょうか。症状や程度は様々であっても、安心して話せる、わかり合える、情報を交換するお話相手としてお役に立てればと思います。
関係者様へ
関係者様は、わかりにくい疾患にもかかわらずご身近の患者様の訴えを信じて化学物質過敏症に関心を持っていらっしゃる素晴らしい存在で尊敬いたします。
患者様のお世話をされている方につきましては、時には有無を言わさず患者様の安全確保のために、ご自分の好きなものを諦めたり、急な変更や対応を受け入れて、合わせるしかない場面もおありかと思います。私は患者側の立場ではありますが、関係者様のストレスやお悩みにつきましても、真摯に拝聴いたします。
お布団の中で寝込んでいてもできることのひとつは考えること。
でも、できなかったことやこれからの不安についてくよくよ考えがち。
どうせなら、たのしいことを考えてみたっていいんですよね。
できるなら、誰かとちょっとおしゃべりしたら、ちょっと気持ちが軽くなるかも。
そして、その後、考えることがちょっと明るくなるかも。
わたしは体調が悪くても気兼ねせずに話せる相手がすごく欲しかったから。
だからピア・トークを始めます。
15分の魔法の質問セッション(有料)とピア・トーク15分(無料)を合わせて、30分。
お布団の中からでも大丈夫。NAOKOとおしゃべりしてみませんか。
「健康診断の結果は異状なしだけれど調子が悪くなっていってまいっている」、「自分の不調とどう付き合っていくか」、「自然治癒力を高めて回復するには何を取捨選択するか自分で考えを整理したい」、「新しいライフスタイルを選んで実行していこう」という方にもぜひ、コーチングでお手伝いできればと思います。
コーチとの対話を通して、
1.自分らしい生き方を見つけ出します
2.見守られていることで続けやすくなります
3.期間を区切って「する・しない」を計画します
一人で考えていると悶々として堂々巡りのこともありますよね。
そんなときにはぜひ、コーチを頼ってください。傾聴での言語化やコーチングの刺激によって視野が広がり考えを進めやすくなるようお手伝いを致します。
すなおコーチングのNAOKOです。
私は、静岡県に在住中に化学物質過敏症を発症。原因は当時住んでいた賃貸住宅での殺虫剤・シロアリ駆除剤の散布、隣室のリフォームが続いたこと、近隣の農地で使用されていた農薬など様々な化学物質にさらされたことが影響したようです。
経験談その2 少し回復したとき
ご参考まで、青木が回復のために主にしてきたことについて経験談として書きます。
反応する化学物質への暴露を避けること、漢方薬、食事療法、運動による排出、など体質改善・免疫力と体力の向上・デトックス・腸内環境の改善などを心掛けた生活をしてきました。
マクロビオティック、自然療法、漢方薬、鍼灸、整体、ウォーキング、ピラティス、マインドフルネス、ポジティブ心理学、フラワーエッセンス、ホメオパシー、マッサージ、銀歯をセラミック歯に変えるなど様々な方法で自然治癒力と体力を高める方法を活用してきました。
経験談その3 だいぶ回復したとき
NAOKOはかなり回復したと思って週3日勤務のパート事務職に就きましたが、ついムリを重ねてしまって翌年の夏の時期の化学物質臭によってCS症状が悪化して電車通勤が困難になり1年程で退職したという残念な経験をしました。
この経験から、回復しても予防策は欠かさないこと、行動範囲が広がったらその分ちゃんと休むことの大切さを痛感しました。
「あれこれ頑張ってしまい、休むことをサボってしまった・・・」と反省しました。
ムリして再発したのは残念でしたが、一年間でも会社で仕事をしてみて、私には良いことがたくさんありました。
特に、体力がついたこと、良い仕事仲間に恵まれ知識や経験を発揮できた充実感を得たこと。
そして、「本当にやりたいことを、できることから、自分がムリせずできる方法でするしかない=個人で起業する」という決意が固まったことです。
「ムリはしないでくださいね」とよく人から言われますが、身体に不調のある人が本当に「ムリはしない」で暮らすのは正直にいって難しいことです。だって、ムリをせずにできることが少ないのですから。ですからポイントは、まずは「やみくもにムリをし続けている状態」に気が付くこと。そして気が付いたら、「ムリ&休み」の両方をセットで実践することを意識して、自分なりの攻略法を編み出していく。他の人の力も利用する。ロールプレイングゲームみたいに経験値を上げていったら、いろんな学びがきっとある。「病気と共に生きること」も健康な人に劣ることのない「深い学びを得た価値ある人生」になっていくはずだと信じています。
体調が微妙で辛いことがあっても (T_T)
キラキラした いい瞬間もある (^u^)
NAOKOの日常のうれしいこと、楽しいこと、学んだこと、過去の思い出、現在、これからを綴っていきます。
体調不良でダウンしたときは、つい「私ってダメ人間・・・」とネガティブな気分に囚われます。そんな時私は、マンガや児童文学をちょっとずつ読んで気分転換をしています。ワクワクする物語、大好きです。 記事を読む
子供がまだ小さく、私のCS症状もきつかったころ、こども服の手作りにハマっていました。服屋さんでのお買い物は臭いが辛かったのもあって、いっそのことTシャツもデニムパンツも家で作っちゃった方が早いし、楽しい趣味になりました。 記事を読む
これから掲載予定の記事(ただいま準備中...)
だるくてもなんとか食事を作ってこられたのは、優秀なモノたちのおかげです。愛用の調理道具や調味料に感謝!
一番辛かったころ、私は他人に助けを求めることが苦手で、私と夫の二人だけで大変さを抱えこんでいました。でも、ある日の出来事をきっかけに、助けを求めることの大切さに目覚めました。
咳が出たり、体調が悪くなって、幼稚園の先生やママ達との人付き合いが悪くなっていたある年の年末。声が枯れた私は、あいさつだけはしようとひと工夫をしてみたら・・・。