不定愁訴・CSでもいいことあるさブログです☆
子供がまだ小さく、私のCS症状もきつかったころ、
こども服の手作りにハマっていました。
化学物質臭に敏感だと、お店でのお買い物は大変。
服屋さんや靴屋さんなどでも結構つらいことがあります。
店内に入って商品などのニオイが充満していると、
咳やめまいの発作が出てしまいます。
自分の服はワンシーズンに数枚でもなんとかなりますが、
育ち盛りの子供たちの服はそうもいかない。
毎年、シーズンごとに次のサイズのものが何枚も必要・・・。
それに、売り場にはかわいい服がたくさんあって
どれにしようか迷ったり。
子供に実際に試着をさせたりして時間がかかるんですよね。
さらに帰宅後は、ムリしたせいで寝込んでしまったりして。
お買い物は億劫でした。
なので、
いっそのこと家で自分で
Tシャツもデニムパンツも作っちゃった方が早いわ!
と、ミシンで子供服を作り始めたら、これが楽しくて。
その頃の私にとって貴重でやりがいもある趣味になりました。
ミシンをカタカタ、コツコツと作っていました。
今時の型紙は結構かっこいい感じに出来上がりますし、
布地もインターネットで探せば
ニット地もデニム地も安く手軽に変えて大助かりでした。
CSの人にとっては、最初の布のニオイが辛いところですが・・・。
布が届いたら、数回洗って干すのが肝心です。
2人の子供たちが身長130cmになる頃までは、
ほんとにたくさん作りましたよ!
Tシャツ、肌着のシャツ、
デニムパンツ、ハーフパンツ、
スカート、レギンス、
パジャマなど。
シーズン毎にそれぞれ3~4枚ずつx2人分。
レインコートや甚平なんかも作りました。
お裁縫は、接着剤を使わなくてもできるのがいいです。
ちょっとずつでも、
ひとつずつ行程を進めていくと、
傍目から見たら手作りだとは全然気が付かないような
ちゃんと使える服ができあがるんですよね。
わたしは子供が小さかったその頃
体調が悪くて寝込んでいることが多かったから、
「働き者のいいお母さん」はできませんでした。
それでも、そんな中でもお洋服作りは、
なにかを生み出している自己効力感を感じられたし、
子供たちへの愛情表現にもなっていたと思います。
思い返してみるとクリエイティブないい思い出です(^_^)。