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ダウンしたときの過ごし方:読書

不定愁訴・CSでもいいことあるさブログです☆

 

体調不良や生理でダウンしたとき、

調子のよくない数日間をどんな風に過ごしていますか?

 

ダウンしてベッドで寝込んでいると

つい思ってしまうんです。

「ああ、私ってダメ人間だ・・・」って。

 

ネガティブな気分の波がどーんとやってきて、

くよくよと心配したり、

失敗の記憶を反芻したり、

挙句の果てに眠っていても悪夢をみて疲れたり。

 

でも、そんな風に苦しい気持で時間を過ごすのは

もったいないなあ、って思ったんです。

 

それで、色々試した結果、見つけました!

 

ダメ人間思考からの脱出には、児童文学とマンガが効くんです!

 

「あー、ネガティブモードになってきてるなあ、って気が付いたら、

「他の人の物語を頭に入れる」ことをするんです。

 

とくに児童文学は、案外いいんです。

読んでみるとストーリーがワクワク・ドキドキするし、

終わり方もたいていは心に染みるような大団円が多いですし、

人生の大切なメッセージが込められていて、

なかなかいいですよ。

 

たとえば、

それで、私は『守り人』シリーズの上橋菜穂子さんのファンになりました。

あさのあつこさんの『THE MANZAI』はじめどの本も面白いですし、

『魔女の宅急便』を最後まで読んでみたり。

私は40代ですが、あらためてティーン向けの話を読むのも

新たな発見があって面白いです。

ファンタジーも色々奥深く、子供の頃にはなかった新しい本がたくさん出ていますね。

エミリー・ロッダさんの『リンの谷のローワン』シリーズは勇気が湧いてきますし、

『ハリーポッター』は内容は辛いですが、辛さを乗り越える強い気持ちになります。

 

 

児童文学を読むのもだるい時には、

マンガが読みやすくて気分転換になります。

 

小山宙也さんの『宇宙兄弟』(家族ではまって全巻、大人買いしました)、

益田ミリさんの『週末、森で』とか、

惣領冬美さんの『チェーザレ』とか、

娘の読んでいる『ちゃお』とか(環方このみさんの『ねこ、はじめました』が一押しです)。

なにかしら、登場人物を応援したくなるようなワクワクする物語が好きです。

 

体調が悪くても、なにかのストーリーを少しでも読んでみて、

頭の中でキャラクターのことを想像したりしてみると、

「私ってダメ人間・・・」なんてことを考えているよりもずっと明るい気持で過ごせます。

 

 

もちろん、高熱が出ているとき、

腹痛のときなどはとても本なんて読めませんが。

普段からマンガや児童文学なども読んでおいて、

そういう世界に心を遊ばせる時間を持つようにもしています。

そして、寝込んでいるときに、読んだ本を思い出して

それらの話を考えたりして楽しんでいます。

 

そういえば、

読めないときには、耳で聴く『オーディオブック』もいいかもしれませんね。

落語も面白いかもですね。

今度寝込んだら、試してみようかしら。