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登場人物を知らないコーチだからこそ話せます

 

たとえば、

悩みがあるとき、

自分の意思で達成したい目標があるとき、

あなたは誰に話を聴いてもらいますか?

 

普段、多くの方は

「悩みの内容の登場人物のことを知っている人」

を話し相手に選びます。

家族、共通の友人、職場の同僚、グループのメンバーなどですね。

 

でも実は、

「登場人物のことを知らず利害関係のない第3者」

に話をして聴いてもらうことが意外と役に立ちます。

あなたを尊重して話を遮らずにしっかり聞いてくれる人です。

 

身近にいなければ、

ぜひ、コーチやカウンセラーに話してみることをお勧めします。

 

 

まず、身近な人に話す場合。

既知のことは説明をしなくてもいいです。

「わかる!わかる!」と同調してもらえて、

気分を発散ができるいい相手です。

 

ですが、その一方で、

聞き手が話を遮ってしまいがちです。

聞き手が意見を言ったりアドバイスをしてくれて、

あなたは思うように話を続けられないこともあります。

また、身近な相手といえども、

お互いにプライバシーがあります。

気を遣って率直に話すのが難しいこともあります。

 

 

次に、利害関係のないコーチに話す場合です。

あなたは状況や登場人物について改めて言葉で表現します。

そのプロセスによって、思いと考えが整理されます。

そして、気づきが生まれるのです。

 

私が傾聴やコーチングをしていてつくづく思うことがあります。

それは、状況や気持ちというものは多面的なものだということです。

 

 一人の人の中にも色々な思いがあり、微妙に変化します。

ひとつのことにも良い面も悪い面もあります。

 

あちらを立てればこちらが立たず。

そういう複雑な人間関係や状況の中で生きている私たち。

ストレスが溜まることもありますよね。

やり過ごしていくしかない日々の中でも。

セッションで自分を表現してガス抜きしたら、

なんだかちょっと軽くなれます。

 

この「なんだか、ちょっと、よくなる」感じが好きです。

だから私はあなたのお話をじっくりとお聴きします。

しがらみがないからこそ、あれこれ気遣うことなく本音でお話ください。

善悪の判断ではなく、あなたの価値観を大切にしてお聴きします。

そうして話をしているうちに少しずつ頭の中が整理されてきます。

 

そして、

何があなたとって大切なのか、得意なのか。

何があなたにとって嫌なのか、苦手なのか。

望みは何か、できることは何か。

そうして客観的に状況を見るきっかけが掴めたり、

感情が整理されたりすることで悩みがほぐれていきますように。

 

セッションが終わって、

「あ~、すっきりした!」

 

と、笑顔で笑うあなたに出会えますように。 

 

誰かに話を聞いて欲しい、

考える手助けが欲しい、

そんなときには

「すなおのNAOKOコーチに話してみよう」と

思い出していただけますように。

 

コーチとのおしゃべりを通して、

願いを表現をすることから一歩踏み出していきましょう。