
子供のころの私は話下手でした。
人の話の聞き役になることが多かったです。
よく周りの人を観察していました。
そして気が付いたことがあります。
それは、
人は話の内容や目的によって
話を聴いてもらう相手を選んでいるということです。
例えば、あなたは誰を話相手にしていますか?
いいことがあったことを話せる相手、
悩みを話す相手、
自慢話をできる相手、
目標に向けての思いを話す相手、
共通の関心事について話す相手、
軽い世間話を楽しむ相手、
趣味の情報を交換する相手、
あらゆる話題について議論を戦わせる相手。
同じ人でも、時期や状況によって変わります。
話せるかもしれない相手の顔が思い浮かぶ時期もあるでしょうし、
誰も話せるような相手がいないという時期もあることと思います。
誰でもいいわけではない、ですよね。
相手との関係性やその時のお互いの状況によって、
「話しやすいこと・話すことを控えること」を選択しているわけです。
それは、本当に当たり前のこと。
こんな風に話を聴いて欲しいな、と思っても
そうした相手がいない時がありますよね。
どうか、家族や友人に話しきれないと感じたら、
コーチやカウンセラーを頼ってみてくださいね。